触れ太鼓とは、本来、相撲から来ているのだそうです。
相撲の始まる前日に、明日からの相撲の始まりを知らせる為に、町中を太鼓を叩いて廻ったのが、「触れ太鼓」です。
昨日の「触れ太鼓」は、明日19日から始まる、鎌倉宮の例祭を知らせる物です。
鎌倉市二階堂に鎮座する「鎌倉宮」は、明治2年に、明治天皇の勅命によって建てられました。
御祭神は、建武の中興に尽くした、大塔宮(おおとうのみや)護良親王(もりながしんのう)です。
同じく二階堂に鎮座する、「荏柄天神社」から5分程の所です。
この鎌倉宮と荏柄天神社、参道が交差しています。
これは、全国的にも、珍しいのだそうです。
鎌倉宮が、護良親王(もりながしんのう)終焉の地に建立された為、この様な形になった様です。
この鎌倉宮で、8月19日から21日にかけて、例祭が行われます。
特に、19日の例祭前夜祭では、境内に特設の櫓が組まれ、盆踊りが行われます。
境内には、夜店も出ており、まさしく夏祭りです。
この鎌倉宮、鎌倉駅から、「大塔宮」行きのバスに乗り、終点で降ります。
目の前が鎌倉宮です。
バスで10数分の道のりです。
鶴岡八幡宮から徒歩で15分程です。鎌倉宮はこちら
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